ホントはしたくないけど…成婚は妥協をすることも大切!
目次
結婚における妥協とは?
現在婚活中の人は、「結婚したいんだったら少しは妥協したら?」と言われたことがある人もいるのではないでしょうか?
しかし、結婚をするためには本当に妥協が必要なのでしょうか。
結婚における妥協とは、「自分の理想と現実が相違するために、本当は不本意ではあるが、現実の方を受け入れること」だと考えられています。
これからの長い人生を歩んでいくパートナーですから、本来であれば妥協したくないですよね?
しかし実際は、結婚できている人は、ほとんどの人が少なからず妥協している部分があるのです!
実際結婚している人でも、「完璧に自分の理想の人と結婚できた!」という人はほとんどいないんですよ。
理想と現実のギャップを受け入れることが成婚への一歩になる!
人によって妥協できる部分とできない部分はさまざまですが、婚活が低迷している人は、どの部分を妥協すれば良いのかが分からない人も多いのでは?
「自分の理想」は、自分自身が設定しているものであり、そのハードルが高くなっている場合があるため、まずはそのハードルを見直す必要があります。
婚活業界では、条件が全て平均的に揃っている人は需要が高く、必然的に競争率が高いです!
そのため、自分の置かれている状況をさておいて、理想を優先して活動していても、競争率が高い勝負に勝つことは難しいでしょうね。
一般的に、男性は容姿と年齢を、女性は年収や職業を重視する傾向にありますので、この部分を妥協することが、最も成婚への距離が縮まるかもしれませんよ!
相手の希望条件を見直せば出会う確率は高くなる!
「妥協する」と聞くと、「自分が我慢する」というイメージが強くなってしまい、なかなか受け入れられない人もいるのでは?
しかし、自分のお相手の条件を見直すことで、自分が会ってみたいと思う異性の範囲は必然的に広がります!
また、自分のことを選んでくれて、今までお断りをしてきた異性のような人達を見過ごすこともなくなりますよ。
自分自身のことも見つめ直してみよう!
特に高収入の男性や若い女性に多い傾向にありますが、自分自身を変えずに、「自分のありのままを受け入れてくれる人が理想」という人がいます。
一見お相手への希望条件がないため、すぐに相手が見つけられそうな気がしますが、実は違うんです。
「ありのままの自分を受け入れてほしい」ということは、「自分は変わるつもりがない」という意味で言っている人が多いのです。
つまり、自分自身のこだわりのルールがあり、それは一切変えずに、そのままそれを受け入れてほしいと言っているのです。
そのような人も婚活が低迷する人の中のひとりでしょうね。
自分が異性を選ぶためには、まずは誰かに選ばれなければ婚活は成立しません。
自分自身のことを見つめ直して、誰かに好かれる性格にならないと、成婚には到達しませんよ!
その条件が正しいか考え、相談する
例えば、年収が300万円しかない男性が、「若くてモデル級の美人なお嬢様のような人」が希望条件だとか、年齢が35歳で顔のレベルは平均以下の女性が、「身長が高くイケメンで、年収600万円以上の男性」を希望条件として挙げたら、異性は集まってくるでしょうか。
若くてモデル級に綺麗な女性はそうそういませんし、年収が500万円以上あるイケメン男性もほんの一握りでしょうね。
男女ともに、その条件にあてはまり、性格も良いという人がいるのだとしたら、既に結婚相談所以外の場所で出会って、他の人と結婚しているでしょう。
お相手の条件を見直した上で、それでもどうしても妥協できない条件が、このような一般的ではない条件なのであれば、結婚することが不可能に近くなってしまいますよ!
自分で妥協できない条件がどうしても分からないのであれば、やはり結婚相談所のアドバイザーにアドバイスをしてもらい、自分の選んだ条件が正しいのか、プロの意見を聞いた方が良いですよ!