恋愛・結婚したくない人の脳みその中を覗いてみた!
「恋人は欲しいか?」と聞かれるとなんて答えるか!?
恋人がいない人に「恋人は欲しいか?」と聞くと、さまざまな答えが返ってくると思います。
「恋人は欲しいけど出会いがないから諦めている」、「今は恋人はいらないが、将来的には欲しい」、「恋人や結婚相手はいらない、一生独身で過ごすつもり」などさまざまです。
中には、若者に多い、「いたらいいなとは思うけど、いなくてもいいかなと思う」という、なんとも曖昧な意見もあります。
恋人がいなくても楽しめる環境が複数ありすぎて、恋愛に興味がなくなっている人が多いのです。
このように、前述で散々「現代人の恋愛離れ」について述べてきたとおり、恋人が必要ないと思う人の意見は多いのですが、しかし!その中で、「今すぐにでも欲しい!現在恋活中です!」という積極的な人もいます。
全員が全員、恋人が必要ないわけではないのです!
しかし、現実問題、恋人が必要ないと思う人の割合の方が多いです。
前者のような意見の、恋愛や結婚に対して消極的な姿勢の人が多くなったのは、「メディアで取り上げ過ぎなことも原因の1つだ」という見解もありますが、このままでは更なる非婚化や少子化に繋がることは間違いないでしょう。
日本の重大な社会問題とも言えます。
結婚したくない人の典型的な例!「独身貴族」
1970年代に登場した、「独身貴族」という言葉はご存知でしょうか!?
「独身貴族」とは、お金や時間が自由に使える独身の気楽なさまを羨む言葉です。
また、皮肉としても使われることがありますね。
もともとの意味は、実家で暮らし、生活費も家に入れず、稼いだお給料全てを趣味やファッションなどの自分のために使う独身者を指していました。
その後に、一人暮らしをする人でも、自分のお金や時間を全て自由に使うことができる独身者全てに対して「独身貴族」と呼ばれるようになりました。
<独身貴族の定義とは?>
独身貴族という言葉は、俗語のため、はっきりとした定義は実際にはありません。
そのため、一般的に言われることが多いことを例にして述べていきますね。
一般的に独身貴族と呼ぶ場合、十分な収入があり、自由に遊べる時間もある独身者を指します。
そのため、、病気を患っている人や親の介護をしている人など、実家に住んでいる独身者でも、本人や、その人に関わることが原因で、金銭的にも時間にも余裕がない人は独身貴族とは呼びません。
<「独身貴族でいいね」と言う人と言われる人の違い>
独身者が「独身貴族でいいね~」と相手に言われた場合、「あまり良い意味で言われていないのでは?」思う人が多いでしょう。
しかし、既婚者側から言わせると、独身が羨ましくもあるためにそのように言うこともあるそうです。
結婚をすると相手と一緒に住みますし、子供ができると子育てもしなければいけないし…と、自分のために割くお金と時間がほとんどと言っていいほどなくなってしまいますからね。
独身貴族は、恋愛をしていても恋人がいても、結婚していなければ独身貴族と呼びますので、その点で恋愛をしない恋愛ニートとは少し違ってきますね。
<独身貴族の特徴>
独身貴族になる人の特徴として、1つは自分にとても自信がある人が多いです。
自分に自信があり、自分1人で十分楽しく生きていけるだけの収入や財産、権力や地位がある人は結婚しなくても良いと考える人が多いようです。特に男性に多いですね!
このタイプの人は、中には特定の恋人を作らずに異性をとっかえひっかえしている人もいるため、結婚にはあまり向いていないと言われるタイプでしょう。
2つ目は、こだわりがあって自分のルールがたくさんあり、自分の時間を大切にし過ぎる人が多いです。
自分の生活とルールが完璧にあり、そこに人が入ってくると邪魔としか思わない傾向にあります。
また、1人の時間がないと耐えられない人が多い傾向もあります。
そのため、恋人ができても家に入れたがらないとか、一緒に住むなどもってのほか…と思うようです。
恋人からすると、不安になりますけどね…。
3つ目は、仕事や趣味が充実していて、仲のいい友達も多いということです。
次々とキャリアを築き、収入も十分にある人は、もっと仕事を頑張りたいとか、趣味に時間をかけたい人と思う人が多い傾向にあります。
そのため、会社の知り合いが増えていったり、趣味を通じての友人が増えていったりして、恋人を作らない人が多いのでしょう。
以上のような特徴がある人は、男女関わらず何年も恋人がいない、または欲しいと思わない、恋人はいても結婚願望がない人が多いですね。
特に40歳を過ぎても独身貴族の人は、このまま独身で貫き通す人も多くいます。
独身貴族の特徴がある人が恋人だと、辛い思いをすることも少なくありませんし、結婚が見込めないこともあるでしょう。
真剣に結婚を考えている人は、独身貴族の特徴がある異性は避けた方が良いかもしれませんね!