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ちょっと前からよく聞く「婚活」。実際どんなことをしてるの?

婚活って、みんなどんなことをしてるの?

<婚活の活動内容>

『ちょっと前からテレビとかで「婚活婚活」って聞くけど、何のことを指して「婚活」って言うの?』と思ったことはありませんか?

現在婚活中の人は知っていると思いますが、「婚活」とは、結婚相談所への入会、お見合いパーティーや合コンへの参加、結婚情報サービスへの登録などの、結婚相手を見つけるための活動を指します。

現代では、インターネットやスマートフォンで、婚活サイトや婚活アプリなどを使って婚活できるようになっており、とっても手軽に出会いや結婚相手を探すことができるようになっています。

婚活は、そのようなサービスを利用するだけでなく、料理教室に通ったり、エステやダイエットなどで自分磨きをするというのも婚活のうちに入ります。

つまり、結婚を意識している人が結「婚」に向けて自分で「活」動をしていることを総称して「婚活」と呼ぶと言うことなんです。

 

<婚活の価値観>

「婚活」という言葉は、2007年ごろから登場し、2008年に山田昌弘と白川桃子共著の『「婚活」時代』で広く知られることになりました。

その頃から婚活をする人が増えてきたそうです。

晩婚化や非婚化が進んでいる現代では、理想の結婚相手を見つけるために、就職活動と同じようにたくさんの情報収集や積極的な行動が必要になってきているのですね。

これまでにも、親や親戚、会社の上司などが仲人をしてお見合いする「お見合い結婚」が存在しましたが、お見合い独特の、「お見合いしたら結婚しなければいけない」プレッシャーがありました。

そのため、自分の好みではない相手と結婚している人も少なくなかったんですよ。

しかし、現代では、お見合いのようなプレッシャーを抱えることなく活動できる方法がさまざま存在しているため、婚活自体をそんなに重く考えなくても良いのです。

婚活のツールが数多くある現代では、出会いが増える反面、逆に何を使ったらいいのか選べなくなってしまう、既婚者や結婚をしたくない人も利用できてしまうという矛盾が生じることもありますので、利用するサービスを慎重に選ぶことも大切なポイントになりますね。

 

婚活は、結婚に繋がる相手探しをすることがポイント!

<積極的な行動が必要!>

婚活をしていても、登録したり入会したりするだけでは、もちろん出会うことはないでしょう。

お見合いパーティーに参加したり、合コンに行ったり、友達に紹介してもらったりなどして、積極的に相手を見つけに行く行動をとらなければ出会えないのは当然ですよね!

会社の中や趣味などのサークルなどで自然に相手と出会って結婚したり、お見合い結婚のように誰かが結婚の世話をしてくれたりするような時代ではなくなってきているため、「受身」よりも「攻め」の姿勢で婚活しなければ、結婚へは至らない時代になっています。

 

<出会いはあるのか?>

婚活では、出会いの選択肢が多いため、簡単に結婚相手ができると思うかもしれませんが、そうはいっていないのが現状です。

婚活アプリやウェブサイトなどでは、相手の年収や顔などが公開されることもあるため、「この人と結婚すればメリットがある」と明確に確信しないと交際や結婚に踏み切れない人が多くいます。

また、簡単に相手探しができるため、「もっといい人がいるかもしれない」と、ただただ理想ばかり高くなってしまう人も非常に多いのです。

そして結局、誰とも恋人関係にすらならないまま、何年も恋人がいない人が多くいるのが現状です。

 

<交際相手に結婚する気があるか?>

婚活に重要なのは、「結婚に繋がる出会い」かどうかなのです。

結婚相談所やお見合いパーティーは結婚を前提とするので別ですが、婚活アプリやウェブサイト、合コンや友達の紹介で出会った相手の場合、お付き合いまでは発展しても、相手に結婚する気がなければ結婚には繋がらないため、付き合ったとしても無駄な時間を過ごすだけなのです。

結婚願望がある人がそれを知った途端、ショックを受ける人がほとんどでしょう。

もし恋人を作るだけが目的ではなく、「結婚」に重点を置くのであれば、出会った人が本当に結婚する気があるかというのを見極める必要がありますよ!