プロフィールは、名前や年齢などの基本的な情報だけでなく、自己PRなどの自分の売り込みポイントを記入できるので、一番最初にする婚活と言えるでしょう。
そのため、甘く見てはいけないんですよ!
一般的にプロフィールに記入する内容は、「氏名」、「年齢」、「出身地」、「職業」、「趣味」、「自分の性格」、「相手への希望条件」、「自己PR」などです。それに加えて写真を貼り付けます。
事前に相手に自分を知ってもらうための重要なツールですので、内容を充実させ、面白さや楽しさを伝える言葉や文章も織り交ぜて、相手が興味が湧くようなプロフィールにしていきましょう!
ここでは、説明が必要ない「氏名」、「年齢」、「出身地」、「職業」を除いた項目をピックアップして、どんなことを記入したら良いかを紹介していきます!
目次
趣味は一言ではなくコメントも添えるとGOOD!
趣味の欄は、「自分はこんな人間だ」というのを表現する重要なポイントの1つです!
お相手探しをするときは、自分と同じ趣味の人だと興味が湧きますし、結婚生活を送る上でも趣味を共有できることで充実します。
そのため、趣味の欄はなるべく丁寧に、一言ではなく文章で記入するようにしましょう!
「映画鑑賞」、「音楽鑑賞」、「旅行」、「料理」、「ドライブ」、「スポーツ」などたくさんありますが、この一言だけではなく、さらに一言加えてアピールすると良いですね。
では、記入例を見てみましょう!
<映画鑑賞の例>
「映画鑑賞」であれば、「最新の映画を映画館へ観に行きますが、家で好きな映画をレンタルしてきて観るのも好きです。」というように、「アウトドアでもインドアでもイケます!」ということをアピールするのも良いのではないでしょうか?
また、「洋画が好きです」、「邦画が好きです」、「恋愛映画が好きです」、「アクション映画が好きです」などのジャンルを一緒に記載するのも良いでしょう。
<音楽鑑賞の例>
「音楽鑑賞」でも、たくさんの記入例がありますよ!
例えば、「ドライブをするときに自分で編集したお気に入りの音楽を聴くのが好きです。」と記載すると、「編集するってことは、機械いじりも好きなのかな?」「細かい作業が得意なのかな?」「音楽センスがあるのかな?」など、たくさんのことが想像できますね!
また、好きな音楽のジャンルは何なのか、洋楽が好きなのか邦楽が好きなのか、好きなアーティストは誰なのかなども記載するのも良いでしょう。
そして、「ドライブ」という言葉を入れることによって、ドライブが好きだということも伝わりますね。
「音楽を聴くだけではなく、カラオケも好きです。」と入れるのも良いですよね。
このように、趣味は1つだけではなく、いくつか組み合わせることによって、同じ趣味の人と出会える確率が高くなりますよ!
自分の性格は短所でも肯定的に記入すればOK!
プロフィールでは、自分がどんな人間か、どんな性格かを知ってもらう一番最初のツールですので、よく考えて記入する必要があります!
結婚生活を送る上で、性格というのは最も重要だと言えます!
離婚原因の中で一番多いのが、「性格の不一致」というくらい重要な部分なんです!
自分にアピールポイントがたくさんある人は、どんどん記入しましょう。
自分にあまり良いところがないと思う人は、言い方を変えて肯定的な言葉で表現することがポイントですよ!
例えば、「優柔不断」の場合、「慎重に考えて行動するタイプ」だとか、「傷つきやすい」の場合は、「繊細」という言葉を使うなどです。
同じ内容を記入していても、相手が捉える印象が全く違いますよね?
謙虚に表現すると短所のように思われてしまいますので、肯定的な言葉で表現すれば、マイナスの印象はなくなりますよ!
相手への希望条件は露骨に記入しない!
相手への希望条件は、希望や要望ばかり記入すると相手も非常に絞られますし、自分勝手なイメージを与えることになるので、慎重に記入しましょう。
「年収○万の人がいいです」、「職業が○○の人がいいです」、「顔が可愛い人がいいです」、「スタイルの良い人がいいです」などと記入してしまうと、相手の表面だけしか見ていないようなイメージを与えてしまいますね。
絶対に譲れない内容のみを記入し、プロフィールに記入しづらい内容や詳細の希望はアドバイザーに伝えるようにすることがポイントです!
自己PRは謙虚にしない!けど、自慢やウソもNG!
自己PRの欄は謙虚にせず、最大限に自分をアピールしても大丈夫ですよ!
文章の長さも、短過ぎず長過ぎずが良いでしょう。
この自己PRに記載した内容が、お見合いのときに会話の糸口になることも多いのです。
「結婚したらこんな家庭にしたいです。」とか、「自分はこんなところがあるので、○○には自信があります。」など、「自分と結婚したらこんなメリットがありますよ!」というアピールをすると良いでしょう!
ただし、「私は誰にでもスタイルが良いと言われますので…」とか「昔からモテていますが…」など、自分の外見の部分をアピールし過ぎると、自慢やナルシストに見えてしまいます。
ルックスを自分で自慢する人は、「結婚」を意識している結婚相談所の入会者にはあまり需要がありませんので注意しましょうね。
また、自己PRで嘘を記入し、最初から自分のハードルを上げてしまうと、実際会ったときに相手がイメージと違ってガッカリしてしまう可能性がありますので、本当のことを記入しましょうね!
こんな悪い記入例は婚活が上手くいかない!
学歴や年収は審査があるためウソを記入することはできませんが、趣味や性格にウソを記入することは絶対にやめましょう!
後々真剣交際になってからウソだったと分かってしまうと、交際取り消しになってしまう可能性が非常に高いです!
また、項目を空欄にしたり、趣味の部分などに「特になし」というようなヤル気のない内容も避けましょう。
どんなに写真が良く撮れていても、婚活に真剣ではない印象を持ちますので、選ばれなくなってしまいます。
しかし、記入したとしても、「愛煙者」、「ギャンブルが好き」などと記入するのもマイナスのイメージを持たれてしまいます。
ウソは記入しなくても良いのですが、もっと他に相手に良い印象を与えるような内容を記入すると良いですよ!
そして、相手への希望条件の欄にばかり長文を記入しているのも印象が良くありません。
相手への理想が高過ぎたり、「こんな人は嫌いです」などと、否定的な言葉を並べるのも悪い印象を与えます。
アドバイザーがついている相談所の場合は、プロフィール作成時、アドバイザーにアドバイスをもらいながら記入していくので、それほど心配はないでしょう。
しかし、1人でプロフィールを作成する場合は、全ての記入事項を慎重に記入するようにしましょうね!