結婚相談所では、従業員への給料や広告費を支払わなければならないため、相談所自体に資金が必要です。
そのため、従業員に対してノルマを課して、頑張らせている相談所もあります。
主に、会員数を増やすことにノルマを課しているところと、成婚数にノルマを課しているところがあります。
また、月に会員に何人の相手を紹介したかなどのノルマがあるところもあります。
経営側からすると、ノルマがないよりかはあった方がアドバイザーが頑張ってくれるからでしょうね。
ノルマを課すと、複数人いるアドバイザーの頑張りにバラつきがなくなるので良いのでしょうが、ノルマが厳し過ぎるとアドバイザーの退職に繋がってしまうため、あまり厳し過ぎるノルマは課さない方が良いですね。
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新規入会者数にノルマがある相談所は入会後のサポートの手を抜かないことが大事!
会員数を増やすことにノルマを課している相談所のクチコミでは、「説明を聞きに行っただけなのに、その後に入会の勧誘の電話がかかってきた」などという、あまり良くないクチコミがインターネットに掲載されていることがあります。
実際、会員数を増やすことにノルマを課している相談所では、初期費用が高い傾向にあり、成婚料を不要としているところが多いです。
アドバイザーや営業担当として働く際も、夜遅くまでテレアポなどで営業をしたり、直筆の手紙やDMを作成しなければならないため、結構激務なようですよ。
大手結婚相談所に多いようですが、それだけ多くの経費を使っているということになりますね。
既に入会している会員に、「ノルマのために入会を強引に迫られて、その後のフォローは何もない!」と言われないように、アドバイザーとしての仕事の手を抜かないことが大切になりますよ。
成婚者数にノルマがある相談所はアドバイザーが一生懸命にサポートしてくれる!
成婚数にノルマを課している相談所では、成婚料がアドバイザーの報酬に繋がるため、入会者が成婚できるようにアドバイザーが一生懸命にサポートしてくれることが多い傾向にあります。
しかし、会員が真剣交際になってから早く成婚してほしいと思い、まだ会う回数が少ないのに成婚を急がせるアドバイザーがいます。
このようになってしまうと、会員からの信頼が一気になくなってしまうため、避けた方が良いやり方ですね。
ノルマなしの相談所は会員とアドバイザーの関係が良好!
一方で、アドバイザーのノルマが全くない結婚相談所もあります。
ノルマに縛られずにのびのびとアドバイザーの仕事をしたい人にはピッタリですね!
ノルマを設けないことで、アドバイザーが入会や成婚に必死になることがないため、会員とアドバイザーの中に良い関係が築けるというところがメリットです。
しかし、ノルマはなくても成婚料の一部はアドバイザーの報酬に繋がるため、成婚させようと一生懸命になってくれますよ!