結婚相談所を開業するために知っておきたいコト!(日本結婚相談所連盟の例)
開業準備をおおまかに説明!
未婚率が年々上がり続けている現代では、結婚相談所は、需要も供給も大きいビジネスだと言えます。
募集している相談所に就職するのと違い、「開業」と聞くと非常に大変そうに思うことでしょう。
しかし、実は、結婚相談所を開業するにあたって必要なものは少ないのです!
最短1ヶ月程で運営を始めることも不可能ではないんですよ!
その例として、「日本結婚相談所連盟」に加盟する相談所を開業するケースで紹介していきましょう!
ただし、連盟・団体によって流れや仕組みは多少異なりますので、詳しくは各連盟・団体に問い合わせてくださいね。
<事業計画を立てよう!>
まずは、計画的に動くために、事業計画を立てましょう!
自宅で開業するのか、新しくどこかに店舗を構えるのかを考え、ホームページの開設、名刺作成やチラシの作成などのツールについても考えます。
入会規約や契約書、重要事項説明書などの書類も作成します。
経営する場所も大切ですね!
自宅の一部で経営するのであれば、一角にカウンセリングスペースを設置するぐらいですみますが、どこかに店舗を構えるのであればテナントへ契約しに行く必要がありますね。
必要なものは、インターネット環境、パソコン、電話やファックスなどで、準備は比較的簡単なんですよ!
また、結婚相談所業界のコンプライアンスやガイドライン、関連する法律やシステムの使い方、会員の入会から成婚までのサポート方法などの研修を受けます。
この研修を受けないと、結婚や結婚相談所の仕組みや仕事が分かりませんからね!
開業するには資金が必要!
開業する際には、どんな業界でも資金が必要になりますよね。
<日本結婚相談所連盟の連盟にかかる初期費用の例>
日本結婚相談所連盟の例で言うと、連盟に加盟して結婚相談所を開業する際の「加盟金」は、最低120万円が必要になります。
しかし、それ以外の費用がかかることはほとんどありません。
コンプライアンスや会員のサポートなどの研修費は加盟金に含まれますからね。
また、研修などの教材費や保証金も加盟金に含まれるため、最低120万円から始められてしまうのです!
<初期費用は抑えた方が◎!>
経営する場所を、テナントなど借りずに自宅の一部を利用したり、事務所や店舗などを持たない出張型で起業すれば、初期投資を抑えることができますね。
<毎月にかかる費用>
人件費も考えなくてはなりませんね。
結婚相談所は、営業時間を好きなように決めることができるため、運営していくのにスタッフの数はさほど多くなくても良いです。
開業したてで、スタッフを雇う余裕がないのであれば、開業者1人だけでも経営を始めることができるんですよ。
そうすれば、求人募集をする経費や、スタッフ育成のための研修、給与などのコストも削減することができますよね。
そして、日本結婚相談所連盟で開業する際は、フランチャイズや代理店での開業と違い、「売上ロイヤリティ」というものがかかりません。
売上ロイヤリティとは、売り上げや業績に応じて加盟本部に支払わなくてはならないお金のことです。
売上ロイヤリティがかかってしまうと、特に開業始めの頃は毎月の大きな負担になり、経営を圧迫する可能性がありますよね。
売上ロイヤリティがかからないことによって負担がかからずに経営でき、さらにその分売り上げが増えれば、そのまま収入に繋がるんですよ!
連盟・団体によって資金が結構高額にかかるところもありますので、資金が少ない場合は、日本結婚相談所連盟のように初期費用や売上ロイヤリティがかからない連盟・団体を選ぶと良いですよ。