結婚は奥が深い…結婚とはズバリ何か！？

当たり前のように思う結婚、どうすれば幸せな結婚ができる？

結婚とは、誰もが知っている言葉だと思いますが、男女が夫婦になることです。

社会的に承認された夫と妻の結合のことを指します。

どうせ結婚をするのであれば、後悔のない結婚をしたいですよね。

世の中には、後悔する結婚をしてしまい、離婚してしまう人がたくさんいます。

そのような後悔をしないためにはやはり相手選びが重要になってきますよね！

赤の他人が生活を共にするようになり、これから長い先の人生を一緒に過ごすようになるので、交際期間を重ねてお互いのことを理解してから結婚するのが理想の結婚と言えるのかもしれません。

しかし、交際期間を重ねて結婚しても、離婚している人がいるのが現実です…。

では、どのようにしたら幸せな結婚ができるのでしょうか？

<結婚を幸せだと思える秘訣>

・思いやりを持つ

結婚を幸せなものだと思っている夫婦は、お互いに思いやりを持っています。

結婚をしようと決めた場合、今まで自分のことや家族のことだけを考えてきたかもしれませんが、これからは、言い方は悪いですが、「赤の他人」に思いやりを持って生きていかなければなりません。

この、「思いやりをもつこと」が最大の重要なポイントになってくるといいます。

「相手の嫌なことはやらない」という、基本的なことでも思いやりですよ。

夫婦間で大切な、「お互いの意見を尊重する」ということも思いやりですね。

いつまでも何年経っても相手に恋愛感情を持ち続けて愛し合うことが理想ですが、もしかしたら難しいかもしれません。

しかし、この「思いやり」を持つことで、恋愛感情とはまた違った、相手を尊重するとも言える「愛情」を相手に与えることができるのです。

・お互いのベクトルを合わせる

また、結婚するにあたって、喧嘩することや衝突も増えることと思います。

男と女は生物学的にもまったく違う思考回路を持つ生き物ですから、それを理解することだけでも無駄な衝突を避けることができますよ。

今まで別の環境で育ってきて、さらに性別も違うのですから、お互いの考え方や好みが違って当たり前なのです！

ある本に、「結婚とは、無限のベクトル合わせである」という言葉が繰り返し出てきます。

「思考回路や方向性が違う２人の男女は放っておいても上手くいくものではない」ということだそうです。

方向性が違う物事が起こったときに、「お互いのベクトルを合わせること」が必要なのです。

些細な衝突でも話し合いを重ねて、ベクトルを合わせることを繰り返すことによって、同じ衝突を繰り返さなくすることができますよ。

上記で述べたことを２人ともできていたら、離婚する夫婦はいないでしょうし、誰でも簡単にできることなのであれば、結婚したくない人はいないでしょう。

しかし、現状、前述したように、「恋愛したくない」「結婚したくない」人が増えています。

それは、インターネットの普及やメディアによって、結婚に対するイメージが悪くなっていることが原因の1つでもあるでしょう。

さらに、親族や友人に離婚者がいたりして結婚生活や離婚の話を聞いたりすると、結婚に対して良いイメージを持つことができず、結婚したくないという感情が生まれることもあります。

そして、自分１人で生きていける環境があると結婚するメリットを感じられず、未婚者の増加に繋がるのです。

しかし、２０代の若者のアンケートで、「恋人は必要ないが、将来的には結婚したい」という人が多いというデータもあります。

やはり、先の未来、年金支給額が減ったり、老後の介護は誰がやってくれるのだろうと、現代に生きる大変さを子どものころから見ている若者は、先の未来のことを考える人が少なくないようです。

近年、結婚にも種類ができ、少数ではありますが、一般的な結婚ではない結婚生活を過ごしている夫婦もいます。

例えば、男性より女性の方が収入が多い「格差婚」または「逆転婚」です。

この夫婦の場合、奥さんが仕事に忙しいため、旦那さんが「主夫」として家事をしているのです。

また、週末だけどちらかの家に通う「週末婚」、お互い別の家で生活する「別居婚」、お試し感覚で籍を入れない「事実婚」などもあります。

このような結婚スタイルは、現代人のために生まれた新しいスタイルのため、取り入れることで「結婚」という縛られた感覚から解放され、新鮮な結婚生活を過ごすことができるかもしれません。

しかしこのようなスタイルは、夫婦２人のみでするからこそ成り立つ結婚であり、子供ができると成り立たなくなってしまう場合があるため、通常の結婚生活に戻す夫婦もいます。