結婚相談所を開業する際に覚えておいてほしいコト!
儲かりそうだと思う気持ちだけで開業しない!
「友人からよく恋愛相談をされる」、「身近な人に未婚者が多い」などのきっかけで、「婚活のお世話をしたい!」と思い開業を考えることは、決して悪いことではありません。
しかし、開業することはできても、好調な経営を保っていくことはそんなに容易なことではないんですよ。
未婚の友人などから集客を始めようと思っても、一般的に結婚相談所でかかる費用は高額なため、入会を勧めてみても実際入会に繋がらないということはよくある話なんです。
身近な人に頼るだけでなく、自分自身でホームページを開設したり、広告を出すなどして集客をしないと、なかなか会員が集まらないのです。
しかし、それにも注意点があります!
それは、「開業したばかりの時期は広告費をかけ過ぎない」ということです!
広告費は毎月の経費で大きく占める部分です。
広告費をかけたが集客がなかったということでは非常にもったいない話ですね。
開業初期は、いかにお金をかけずに新規会員を獲得していくかを考えなければなりませんね。
収入には不可欠!新規会員の獲得はストイックに!
<申し訳ないと感じる必要はない!友人・知人に声を掛けよう!>
結婚相談所を経営していくにあたって、収入源は、入会者の月会費、お見合い料、婚活パーティーなどのイベント費、成婚料などです。
しかし、結婚相談所を開業したが、いつまで経っても会員が増えない状態だと、これらの収入はありませんよね?
これらの収入を増やしていくためには、新規会員の獲得が不可欠になるのです!
開業をしてすぐの頃は、まず身近な未婚者に声を掛けるという人が多いですが、中には、「知人からお金をもらうことに気が引けるなぁ…」と思う人もいるのでは?
しかし、知人からお金をもらうことに抵抗を感じているようでは、新規会員を獲得する入口が1つ減ってしまいますよね。
詐欺ではないのですから、しっかりとシステムや成婚に繋がる可能性が上がることを説明し、ダメ元でも良いので声を掛けてみましょう!
広告予算がない場合は、気負いせず知人や友人へ営業することが必要になってくるのです!
<自社の結婚相談所の宣伝はさまざまな手段を使おう!>
また、ホームページを開設するだけということも無駄な時間を過ごしてしまう可能性があるんです。
インターネットで「結婚相談所」と検索すると、まずは大手の結婚相談所が一番上に出てくるでしょう。
開業したばかりで、ホームページも作ったばかりの結婚相談所は、知名度も成婚率もないため、利用しようと思う人が少ない可能性が非常に高いです。
広告予算がある場合は、ホームページだけではなく、チラシなどの広告媒体も同時に行うようにした方が新規会員獲得の可能性が見込めますよ!
もし、まだ開業していない場合は、開業する前に未婚の知人へ結婚相談所のイメージを聞いたり、良さを伝えたりして、事前に調査をしておくことも必要かもしれませんね。
待っているだけでは新規会員は集まってきません。自分で営業することが不可欠なのです!